こんなニュースが飛び込んできたら、トヨタやヒュンダイを愛する日本や韓国のドライバーは思わずドキッとしますよね。「マイカーが急に値上がり?」なんて焦ってしまいそう。
でもちょっと待ってください。このニュース、意外と冷静に見てみると「騒ぐほどのことでもない?」という声もあるんです。
実は、トヨタなど日本のメーカーはアメリカ国内で既にたくさんの車を作っています。なんと、米国内で売れるトヨタ車の約70%が現地の工場製!ケンタッキーやテキサス、ミシシッピ……アメリカ各地の工場が元気に働いているんですね。韓国のヒュンダイやキアも、米国内で販売される半分近くをアメリカで製造済み。「これじゃ輸入関税はあまり効かないぞ」とトランプさんも拍子抜けかも?
じゃあ中国メーカーはどうか?
こちらはもっと面白くて、中国は自国内の市場だけで世界の3割以上を占める巨大市場。実は、米国にはあまり輸出していないので、そもそも米国の輸入関税の影響は軽~くスルーできる状況なんです。
つまり、トランプ政権がぶち上げた「輸入車25%関税」という一見インパクト大な政策ですが、実際の影響は「意外と限定的」である可能性が高そうです。ニュースを見てびっくりする前に、ちょっと冷静になってみるのもいいですね。
それにしても、「関税25%アップ!」と騒がれたわりには、関係者たちが涼しい顔をしているのを想像すると、なんだかちょっと笑えてきますよね